2005
05.05

Vol.23「戦艦大和とゼロ式戦闘機」

けんぞう見聞録


□日時:2005年5月5日(木)
□場所:広島県、呉市
□内容:「大和ミュージアム」訪問記


4月23日にオープンしたばかりの「大和ミュージアム」を訪問しましたで。1/10サイズの戦艦大和は模型とはいえまさに圧巻で、60年前の日本の技術にただただ感心するばかり。
いやあ~日本ってほんまに凄い技術を持った国なんですなあ。ここは絶対行くべき所です。
というか行かなあかん!じぇったい!


大和ミュージアムとは

広島県の西南部、瀬戸内海のほぼ中央に位置する呉市は、静かな村落から明治22年の海軍呉鎮守府開庁を契機に、世界に名を馳せた海軍、海軍工廠の街として発展し、戦後は、瀬戸内海有数の臨海工業都市として、日本の復興と経済成長に大きく貢献してきました。
「大和ミュージアム」は,このような明治以降の日本の近代化の歴史そのものである呉の歴史と、その近代化の礎となった各種の科学技術を紹介し、我が国の歴史と平和の大切さ、科学技術のすばらしさを認識してい
ただく博物館です。

なななんと入場料はたったの500円。駐車場もただ。
大阪では考えられない良心的な価格設定です。安すぎる・・・・
http://yamato.kure-city.jp/index.html


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今に生きる大和の技術

戦艦大和は当時の国内最高技術者を全て呉に集めて極秘に開発されました。
その時に結集された技術は戦後、造船のみならず、精密光学、弱電、製鋼、発電、生産管理と日本の復興においてものすごい役に立っているんです。
知らなかったなあ。大和ってほんまに凄いんです。呉の人が大和を誇りに思うのがよ~くわかりました。
展示されている大和は模型とはいえ全長が26.3メートルもあり、サイズに圧倒されるだけでなく、その作りの精巧さはいくら眺めても飽きない完成度でした。小さい頃にプロモデル屋さんのショーウインドウをずっと眺めていた記憶が戻ってきましたが、この模型はきっと日本一いや世界一の完成度かもしれません。とにかく一見の価値有りです。
今年は戦艦大和を題材にした映画も封切りされますので、映画とセットでご鑑賞ください。たった500円です(くどい?)あっそれから宇宙戦艦ヤマトもちゃんとありまっせ。

ゼロ式戦闘機と初対面

小学生の頃、プラモデルで作ったことはありましたが、実物に遭遇するのは初めての体験。
会った瞬間にドキドキしてしまい、なぜかゼロ戦の前に立つと気持ちがピシッと引き締まりました。全体のデザインを見るだけでも、バランスの良さと完成度の高さを感じさせます。免許があれば乗ってみたい一機です。
ちなみに小学生の頃はパイロットに憧れていました。だから今でも高い所が好きです。八尾へ免許取りに行こっかな?


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