2007
11.27

Vol.57「伊勢神宮正式参拝」

けんぞう見聞録


□日時:2007年11月27日(火)
□場所:三重県伊勢市 外宮と内宮
□内容:豊受大神宮と皇大神宮に正式参拝


氏神さんである都島神社の主催でお伊勢さんという名で親しまれている伊勢の外宮と内宮に正式参拝させていただいた。
正式というからにはそれなりに儀式的であり、緊張感もともなった厳かな参拝となったが、日頃の俗世から離れてこの日は少しだけ清らかな人になれた気分の一日だった。翌日にはすっかり元に戻ってましたが(笑)


お伊勢さんとは

伊勢神宮とは、伊勢の宇治の五十鈴(いすず) 川上にご鎮座の皇大神宮(こうたいじんぐう、内宮=ないくう)と、伊勢の山田の原にご鎮座の豊受大神宮(とようけだいじんぐう、外宮=げくう)及び別宮など125社神社の総称です。
神宮参拝の順路は、多くの場合まず外宮からというのが古来からのならわしです。
今回は正式参拝でしたので垣根の内に入れていただき、神官のお清めを受けたのちに参拝。
その後は神楽殿にて御神楽を奉納するという内容で荘厳で貴重な体験となりました。
http://www.isejingu.or.jp/arukikata/

豊受大神宮(外宮)

豊受大御神(とようけおおみかみ)をお祀りしています。建物やお祭りはほとんど内宮と同じですが、屋根の千木や鰹木など細部にちがいがあります。
お名前の「うけ」とは食物のことで、豊受大御神(とようけのおおみかみ)は食物・穀物を司る神です。このことより、衣食住、ひろく産業の守護神としてあがめられています。


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皇大神宮(内宮)

皇室の御祖神である天照大御神(あまてらすおおみかみ) をお祀りしています。内宮の奥に広がる神路山・島路山を源とする五十鈴川の川上に鎮座しています。
我が国で最も貴く、国家の最高神とされています。
ちなみにマラソンの野口みずき選手はここのお守りを持ってアテネオリンピックで金メダルを獲りました。
よって同じお守りをマラソンの時は愛用しています。残念ながらメダルは獲れませんが(笑)


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20年に一度の式年遷宮

遷宮(せんぐう)とは、神社の正殿を造営・修理する際や、正殿を新たに建てた場合に、御神体を遷すことです。
式年とは定められた年という意味で、伊勢神宮では20年に一度行われます。第1回の式年遷宮が内宮で行われたのは、持統天皇4年(690)のことです。
それから1300年にわたって続けられ、平成25年に第62回を予定しています。ちなみに解体後の檜材は他の神社などで再利用され環境に優しい遷宮になっているそうです。


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懐かしいおかげ横町界隈

昼食は岩戸屋さんというお土産物屋さん兼食堂の2階でいただきましたが、小学校の修学旅行で確かここへ来た記憶がよみがえり、30数年前のノスタルジーに耽るひとときとなりました。
小学生の時は素直で良い子やったやろな~たぶん・・・
ちなみに最後の写真はカラーイラスト入りマンホールです。

懐かしいおかげ横町界隈


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