2006
07.29

Vol.39「木曽御嶽山のご来光」

けんぞう見聞録


□日時:2006年7月29日(土)~30日(日)
□場所:長野県 木曽御嶽山
□内容:山頂3,067mを目指して


日本百名山のひとつであり霊山としても有名な木曽の御嶽山に登った。モンベルの登山靴とストレッチ素材のパンツで足下を堅めて午前3時に入山。雲海の向こうから昇るご来光はとても言葉で言い表せないものでした。おてんとさまに感謝です!


御嶽山(おんたけさん)とは

長野県と岐阜県の県境にある山で標高3,067m。古くから信仰の山として信者の畏敬を集めてきた巨峰で、いくつもの峰を連ねてそびえる活火山で日本百名山の一つ。剣ヶ峰を主峰にして、摩利支天山、継子岳、継母岳の4峰があり、南北約3.5kmの山頂部による台形の山容である。北端の継子岳は比較的新しい山体の成層火山で、北側山麓から見ると、他の峰が隠れて見えないためきれいな円錐形をしており、日和田富士とも呼ばれている。開山は7世紀初期とされ、室町時代には修験者の登拝が盛んになった。御嶽信仰の山として一般にも開放されるようになったのは江戸時代との事。


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三合目半の清滝

修行者はこの滝で邪念を払い山頂を目指すのですが、もともと邪念も煩悩がない?ため「凄い滝やなあ~こんなんに打たれたら立ってられへんで~」と感想を述べ先へ急ぎました。


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雲海のむこうから

午前3時に天の川を肉眼で見ながら七合目から入山し歩くこと約2時間。時刻は午前4時50分。8合目半辺りでご来光に遭遇。果てしなく広がる雲海の向こうから一筋の光が差し込んできたのにはただただ感動。しかし心の中ではなぜか焼酎のコマーシャルソング「♪そばしょ~ちゅ~う~♪うんかい~」が流れていた。人の潜在意識とは恐ろしいものである。せっかくの絶景もコマーシャルに見えたら値打ちないやん(泣)


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山頂3,067mからの眺め

午前9時20分ようやく3,067mの頂上「剣が峰」に到着。それにしても登山中は風もなくずっと快晴。山頂に着いても雲一つない快晴に恵まれた。ほんまにええ天気やなあ~と思い山小屋のおじさんに聞いてみると、なななんと今年一番のお天気だとか?う~んやっぱり日頃の行いは大切やなあ~としみじみ感じた一日でした(笑)

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