08.10
2023年8月1日第245号
まいどおおきに！スマイルマーケティングの高橋健三です！
いつもスマイルメルマガをご愛読いただきほんまにありがとうございます。
8月に入り街なかに子ども達の声が溢れる季節となりましたね。海へ山へ
プールへと夏休みを満喫したいところですが、これだけ暑いとキンキンに
クーラーの効いた自宅が一番の避暑地になりそうです(笑）
そんな中、先月は4年ぶりに天神祭の花火が上がりました。天満宮のお祭
は毎年行われている訳ですが、大阪人としてはやっぱり奉納花火が「ある
とき～ないとき～で」随分テンションが変わります。
この花火、自宅前からも一部見ることはできるのですが、今年は久しぶり
に地元民が集まる観賞スポットへ。打ち上げ場所から東へ100メートル
程の道路にレジャーシートを敷いてどっしり腰を下ろして花火を見上げます。
目の前で打ち上がる花火の音と光と歓声に包まれながら五感で花火を体感。
持参した缶ビール2本が空になる頃には、クライマックスとしてこれでも
か～これでもか～と連続で打ち上がります。
今年は4年ぶりということもあってか、エンディング花火が終わったかと
思わせた後に、更なるエンディングの演出があり大満足でした。道に座っ
て観賞する地元民からも拍手喝采なのでありました。
みなさんが住む町でもこれから沢山の花火が上がることと思います。
夏の風物詩を楽しむと共に暑さをどど～んと吹き飛ばしてくださいね。
では今月も「SMILE-MKメールマガジン」をじっくりお楽しみください。
感謝！
■■■インデックスのご案内■■■
1）スマイルマーケティングトピックス
2）シン・ChatGPTのトレンド！(ただ今テスト開設中）
3）SDGsマーケティングアクション
4）だいぶ気になるコラボレーション戦略
5）日経MJで見つけた「ちょっと気になる4P戦略」
6）読んだら損するしょ～むない話←新しい時代の花火とは・・・
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1）スマイルマーケティングトピックス
マーケティングをテーマにオンラインでもリアルでも、お客さまの
ニーズに合わせてプログラムを提供しています。カスタマイズセミナ
ーのご相談もお気軽に！
■9月15日(金）第33回「マーケティング妄想バー」
妄想から発想へ、発想から構想へ。ビジネスプランの創出には妄想力が
重要です。ここには妄想好きが集まるので一人では思い付かないアイデ
アが生まれます。お席に限りがありますので早めのエントリーを！
どやさ！
日時:9月15日(金）19:00～22:00(たっぷり3時間）
会場:アイエスビル3Fレトロルームにて
住所: 大阪市中央区内平野町2-1-2アイエスビル
参加費:4,000円(軽食、ドリンク含む）
定員:10名(先着順）
講師:なにわのマーケティングコーチ高橋健三
参加申込はこちらから:https://www.smile-mk.com/seminar/
■新サービスのご紹介「はじめてのまーけてぃんぐ指南」
大手では当たり前のマーケティングを中小企業でも簡単に始められる
サービスをリリースしました！60分+30分の2回のオンライン
ミーティングで次の一手がクリアになります！
1回目:オンラインで60分の実践力診断
100項目への回答で実践力をチェックします
2回目:オンラインで30分のまーけていんぐ指南
診断結果を元に今すぐできるアクションを指南します
詳しくはこちら:https://www.smile-mk.com/corporate_training/hajimete/
このマンガチラシを制作していただいたキタデザインさんの
サイトで紹介いただきました。感謝！
https://www.manga-design.jp/2023071101/
■小さなビジネス開業スクールの安田佳生さんと対談！
同スクールのセンパイ先生のひとりとして主宰者である安田佳生さんと対談させていただきました。新事業を生み出す視点を4話に分けてお話ししていますのでどうぞご一読あれ！
第1話「ラーメン屋だって4Pだ！」
https://brand-farmers.jp/blog/senpai05-01/
第2話「なぜ縄文時代は1万年も続いたのか?」
https://brand-farmers.jp/blog/senpai05-02/
第3話「そのビジネスは美しいのか?」
https://brand-farmers.jp/blog/senpai05-03/
第4話「新事業を編み出す4つのステップ」
https://brand-farmers.jp/blog/senpai05-04/
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2）シン・ChatGPTのトレンド！(ただ今テスト開設中）
毎日話題に上がるオープンAI「ChatGPT」。今月は様々な
企業の新サービスについて紹介させていただきます。
1）ベネッセホールディングがChatGPTを使って小学生の夏休みの自由
研究を支援するサービス「自由研究お助けAI」を開始。子供の興味や関
心に基づいて研究テーマや進め方について助言する。
https://sho-aka.benesse.ne.jp/jiyukenkyuouen/
2）読売広告社は生成AIを活用したサービスサービス「aivon」を開始。
顧客データと連携してパーソナライズされた動画を作ることが可能。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000064.000006104.html
3）住宅メーカーのリビングディーはAIを使い立体的に工事現場を確認
できるシステムを導入。現場監督がその場に居なくても施工状況を把握
して設計変更にも柔軟に対応できる。
https://www.livingd.jp/information/128965/
4）NECは独自の生成AIを法人向けに提供開始。それぞれの顧客向けに
独自の知識を学習させたモデルを作成。まずはJR東日本、三井住友銀行、
大和証券グループなどが使い方を検討する。
https://jpn.nec.com/press/202307/20230706_01.html
5）人材管理システムのPHONE APPLIは生成AIを使い、顧客企業の従業
員のスキルを可視化するサービスを開始。従業員が互いの貢献を賞賛す
るサンクスカードの情報をもとに紹介文が生成される。
https://phoneappli.net/2023/06/20230629-press.html
マーケティング分野でもどんどん活用していきたいもんです。
「そこにAIはあるんか?」(笑）
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3）SDGsマーケティングアクション
(日経MJ7月1日～31日記事より）
2025年大阪・関西万博でもSDGsは大きなテーマとなってい
ます。サスティナブルな経営視点は多くのステークホルダーを巻き
込むきっかけにもなります。17のテーマから自社のアクションを
発見しましょう！
■各社のSDGsアクション
1）キューピー
テイスティドレッシングなど計12品で100%再生プラスチックを使った容器にする。これにより新たなプラスチック使用量を年間で約460トン削減できる見込み。
2）メルシャン
SDGsをテーマにした「シャトー・メルシャン椀子ワイナリーSDGsツアー」を始める。長野県上田市と椀子ワイナリーで9月と11月に2回開く。ツアーでは6種類のワインのテイスティングが楽しめる。
3）AMPHICO(アンフィコ）
有機フッ素化合物「PFAS」を使わない透湿防水用の繊維素材の供給を開始。樹脂の組成などを工夫し繊維自体に撥水性を持たせたため、繊維の上からコーティングする必要がなくリサイクルも容易になる。
4）オイシックス
規格外のワカメを加工したスナック菓子「ここもおいしく国産穴あきわかめの玄米スナック」を発売。小さな穴があくなど見た目が悪いという理由で廃棄されていたワカメを活用することでフードロス削減に繋げる。
5）パシフィコ横浜
横浜国際平和会議場は2030年達成を目標とした「サスティナビリティ方針」を発表。脱炭素に向けては25年までに電力由来の二酸化炭素排出量ゼロを目指す。
■関西ファッション連合SDGs推進サポーター活動報告
導入セミナーへの登壇や取組み企業への取材などを通じてSDGsの推進を応援しています。導入事例紹介サイトでは現在39社を掲載中！
https://peraichi.com/landing_pages/view/kanfasdgs
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4）だいぶ気になるコラボレーション戦略
(日経MJ7月1日～31日記事より）
マーケティング力を強化するために今やコラボレーションは欠かせま
せん。強みと強みを掛け合わせる仕掛けで顧客創造力を高めていきま
しょう！バックナンバーはこちら
https://www.smile-mk.com/blog/category/collabo/
■加賀屋&スギヨ
石川県の加賀屋は水産加工のスギヨとコラボしてカニカマでフルコース料理を提供するイベントを開催。スギヨの最高級カニカマ「極」を加賀屋の姉妹旅館あえの風の料理長が和洋中の創作料理に仕上げた。
https://www.hokkoku.co.jp/articles/-/1128098
■JR東日本&東京芸大
JR東日本は東京芸術大学と包括連携協定を結んだ。首都圏や地方の駅でアート作品の展示・販売やアトリエなどを備えた拠点を設けることで多くの人が行き交う駅を芸術に触れあえる交流拠点として整備する。
https://www.jreast.co.jp/press/2023/20230629_ho01.pdf
■シャープ&塚田農場
シャープは塚田農場とコラボして新型オーブンレンジ「ヘルシオ」の発売に向けて塚田農場が育てた丸鶏を使ったローストチキンのレシピ配信を開始。調理に使う黒さつま鶏は塚田農場のECサイトで販売。
https://corporate.jp.sharp/news/230704-a.html
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5）ちょっと気になる4P戦略
(日経MJ7月1日～31日記事より）
日経MJ新聞の1ヶ月の記事からなにわのマーケティングコーチが厳選
したネタをピックアップ。4Pアクションの実践に向けたヒントにご活用
ください！バックナンバーはこちら
https://www.smile-mk.com/blog/category/4p/
■PRODUCT(商品）戦略/CUSTOMER VALUE(顧客価値）
事例1）チョコの明治が雑貨を開発?
明治はカカオ豆の種子を再利用した家具や雑貨のブランド「CACAOSTYLE」を立ち上げた。チョコレートの製造工程で取り除かれるカカオ豆の皮にあたるカカオハスクを付加価値の高いものにアップサイクルした商品を揃える。花瓶や小物入れ、コースターなど提携先企業と共同開発。明治の雑貨ってなんか新しいでんな。
https://www.meiji.co.jp/sustainability/newaction/cacao/cacaostyle/
事例2）カバンのエースが衣料を開発?
エースはカジュアル衣料のブランド「UNTRCK」を立ち上げた。仕事と休日の両方で着やすいデザインを重視すると共に収納機能を高めた「着るかばん」をうたうコートなどを開発。服はユニセックスサイズで黒、白、紺といったシンプルな色味で撥水性や伸縮性の高い素材や収納などの機能性を兼ね備える。エースのカジュアルもなんか新しいでんな。
https://www.fashionsnap.com/article/2023-07-25/untrack/
プロダクト戦略を妄想せよ！
明治の雑貨、エースのカジュアル衣料。衣・食・住という業種区分の中でプロダクトを開発するのではなく、顧客のニーズに向けてしなやかに業種の壁を越えていく。出来ることを考えるのではなく、成すべき事を考えるプロダクト戦略ってカッコよろしいな。
■PRICE(価格）戦略/CUSTOMER COST(顧客コスト）
事例1）着る切符ってなんでんねん?
新潟県のえちごトキめき鉄道は、電車の切符として使えるTシャツの販売を開始。夏休み期間中は同社の観光列車の急行券として何度でも利用できる。価格は1枚6000円で直江津～市振間の急行券として利用。6往復すると元が取れる。このTシャツを着て100往復してみたい！
https://www.echigo-tokimeki.co.jp/information/detail?id=1901
事例2）1年目のお給料は50万円から！
岡山県の下電観光バスは9月末までに採用する観光バス運転手に月額50万円の給料を1年間支給することを発表。平均は月30万程度なので7割増しの給料となり、さらに入社祝い金50万円が支給される。2年目からは従来の給与体系。こんな時のために大型2種免許持っとかなあきまへんな。
https://uhk8tv27.jbplt.jp/recruit/6581181
プライス戦略を妄想せよ！
紙の切符からデジタルに進化したキップが次はTシャツになった。これは進化ではなくまさに変身。文字通り「シン・切符」と呼べまんな。またバス会社は保有するバスの稼働率を上げることが命題。運転手不足の時代に先手を打った下電観光バスの打ち手は業界のスタンダードになりそうでんな。
■PLACE(販路）戦略/CONVENIENCE(利便性）
事例1）蝶々が300匹飛び交うカフェって?
兵庫県芦屋市に蝶が約10種300匹が飛び交うカフェ&ギャラリー「てふてふ」が登場。店内の一画にある温室テラスの中を飛んでおり羽化する場面に立ち会えることもあるそう。蝶にちなんだオリジナルスイーツ「蝶々の一生」もある。それにしても300匹は迫力ありそうでんな。
https://tefutefu-shop.com/
事例2）ご当地トランプは自販機で買えます！
厨房機器販売のアイナスは浪速区の温浴施設内にご当地トランプが購入できる自販機の第1号を設置した。ここで買える大阪トランプは3500円でポップアート作家の千秋育子氏がデザインを担当。今後1県に1台設置を計画。47都道府県のトランプ集めてみたいもんでんな。
https://www.atpress.ne.jp/news/360378
プレイス戦略を妄想せよ！
蝶々だらけのカフェ、ご当地でトランプだけを売る自販機。プレイス戦略はどこで×なにをの組み合わせで考えるものだが、蝶々も大阪トランプもどちらもありそうでなかったという点で面白い。あり得ない発想ではなく、ありそうでなかった。という視点がポイントでんな。
■PROMOTION(販促）戦略/COMMUNICATION(コミュニケーション）
事例1）マンホールにお好み焼きが書かれてる?
オタフクソースは広島県の11市町にご当地お好み焼きをデザインしたマンホールを寄贈した。今後スタンプラリー企画を始める。たけはら焼、三原焼、尾道焼などを巡るスタンプラリーはスマホで参加でき、訪れたマンホールの数に応じて景品がもらえる。こりゃ歩いて探してお腹空かせてお好み焼きを食べたいもんや(笑）
https://www.otafuku.co.jp/corporate/news/detail/?t_id=352
事例2）VRであの頃のロマンスに浸れるか?
小田急電鉄は歴代の特急ロマンスカーの運転中の様子などをVR空間で体験出来るイベントを開催。既に引退したロマンスカーの車内にいるような体験が出来たり、昔の新宿駅や下北沢駅の様子などを見ることができる。イベントはロマンスカーミュージアムで展示しているロマンスカーの展望席で実施。これで1960年代にタイムスリップや～
https://www.odakyu.jp/romancecarmuseum/news/vr_romancecar/
プロモーション戦略を妄想せよ！
丸いお好み焼きを丸いマンホールで宣伝するという発想はまさにパーフェクトなアイデア！また未来を見せたくなるVRで過去を見せるという発想もなかなか渋い。丸いと丸いの組み合わせ。最新技術と昔時間の組み合わせ。パズルを解くように次の一手を妄想してみたいもんでんな。
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6）読んだら損するしょ～むない話
メルマガいちの人気コーナー。さて読んで損するか?読んでも損しな
いか?それはやっぱり読んでみなけりゃわかりません(笑）
バックナンバーはこちら
https://www.smile-mk.com/blog/category/story/
夏だ！花火だ！お祭りだ！
夏は日本全国で花火が打ち上がるシーズン。
令和に相応しい新しい花火のアイデアを考えてみました。どど～ん！
菊きく→「聞く」:音だけを聞くサウンド重視の花火
牡丹ぼたん→「ボタン」:観客が打ち上げボタンを押せる花火
椰子やし→「菓子」:空からお菓子が降ってくる花火
柳やなぎ→「やる気」:子供のやる気スイッチに反応する花火
ナイアガラ→「ないがしろ」:冷たくあしらわれたときに暴発する花火
ねずみ花火→「寝ずの花火」:一晩中寝ずに楽しむ花火
線香花火→「せん光花火」:音がなく光だけを楽しむ花火
この夏は沢山の花火が見れるといいですね！
来月も引き続きしょ～むないネタにご期待ください。
8月もあなたにとって笑顔溢れるひと月になりますように！感謝！
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「SMILE-MKメールマガジン」2023年8月1日第245号
読者数:717名(8月1日現在）
編集者:なにわのマーケティングコーチ高橋健三(グロービスMBA大阪1st）
フェイスブック:http://www.facebook.com/kenzotakahashi2525
発行元:株式会社スマイルマーケティング
〒540-0037大阪市中央区内平野町2-1-2アイエスビル4E
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