2019
03.11

マーケティングに必須なセグメンテーションを正しく理解する

マーケティング基礎知識

マーケティングに重要なセグメンテーションへの意識

マーケティングを行う最大の目的は、売上を伸ばして利益を上げることです。

そのためには不可欠なマーケティングには、多種多様な手法があります。
中でもセグメンテーションの適切な実践は、効率的な戦略を練り上げるには欠かせない作業です。

一般的なマーケティングでは、潜在顧客をさまざまな要素や属性ごとにグループ分けするセグメンテーションを行います。
的確で精密なセグメンテーションを土台にした具体的なマーケティング活動は、より的を射た効果を発揮することができるのです。 マーケティングに重要なセグメンテーションへの意識
セグメンテーションは新製品発売の宣伝目的や商品開発など、あらゆるマーケティングにおける「基本のキ」と言ってもよいでしょう。

何事もまずはニーズを知ることから始まりますが、セグメンテーションを行うことで消費者ニーズをしっかり分析し、その後の段階のベースを作るのに役立ちます。 これによって、積極的な営業戦略が構築でき、それに基づいた宣伝や商品開発ができるでしょう。
ノウハウを持つ大企業はもちろん、現在では小規模な企業も様々なツール類を使いこなしてセグメンテーションを意識したマーケティング活動に取り組むことが常識となっています。

セグメンテーションから始まるマーケティング

効率的なマーケティングの基盤の一つとなるのが、セグメンテーション=市場の細分化です。

同じニーズで世の中をセグメント化していくと、消費者の実像がより的確に捉えられるので、ユーザーが本当に「待ち望んでいた」ニーズを満たす商品やサービスの提供に、限りなく近づくことができるのです。
パナソニックのモバイルPC「レッツノート」は、独自の新しいセグメンテーションの成功事例として知られます。
スペックの追求ではなく、ターゲットを外回りの営業マンに絞り込み、軽くて機動性が高く、使い勝手を重視したモバイル機器を開発すると共に、他社にないアフターサービスを強調したところ、ビジネスマンなどの法人需要を喚起して絶大な支持を得るに至りました。

また、潜在ニーズを掘り起こし、古いイメージを刷新するセグメンテーションが奏功した例が、ホンダ「スーパーカブ」の米国市場での成功です。
それまでバイク乗りと言えば、革ジャン姿+ハーレー・ダビッドソンのような硬派なイメージでした。
そこでホンダは、自転車並みに小回りのきく気軽な自動二輪という生活者目線での利便性を訴求し、バイクを日常の足として国民の間に根づかせたのです。
競合が激化する中では、ついサプライヤー目線の提案に偏りがちですが、正しいセグメンテーションはユーザー目線での潜在的なニーズの掘り起こしと、魅力ある付加価値を導き出すものでなければなりません。

精度の高いセグメンテーションは、より現実的なターゲット像の構築を助け、成果が期待できるマーケティングの出発点となるのです。

セグメンテーションから始まるマーケティング

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