2009
04.14

11.究極の未来発想法

発想力の鍛え方20

牛丼への集中戦略で業績を伸ばしてきた吉野屋が牛肉の輸入停止問題で看板商品である牛丼が販売できなくなるという状況を受け、カレー丼や海鮮丼などの新メニューを投入していますが、もしこれが自社の問題であればこの劇的な環境変化に対してどのように対応できるでしょうか?予想もしなかった商品が爆発的に売れるというポジティブな環境変化は歓迎ですが、昨日まで稼ぎ頭であった看板商品が今日から突然売れなくなるというネガティブな状況を誰が想像できるでしょう?でも未来は誰にも分かりませんので万が一の状況を想定して、顧客に何が提供できるか発想しておく。これからの時代には大切なテーマかもしれませんね。

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