2014
06.27

240.支出を気にせず頻度を上げよう!

PRICE戦略

事例1)東京タワーを運営する日本電波塔が1年間昇り放題のチケット「タワーパス」を発売。大人8000円、小中学生4500円、幼児3000円で、地上150メートルの大展望台には毎日。250メートルの特別展望台には平日限定で入場可能。通常料金は大人820円なので、10回来れば得する仕組みに。
事例2)広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ瀬戸内しまなみ海道では自転車通行料を無料にする協議が進んでいる。この自転車道には橋が六つありそれぞれ50~200円の料金を徴収している。現在は年間約2千万円の収入があり今後は無料化で地域活性化を目指している。
発想指南)一定額を払えば何度でも利用できる料金システムは、飲み放題に代表されるように消費者にとっては安心のサービスだ。とはいえ周りに流されて安易に放題価格を設定すると売上が下げることにも成りかねない。つまりは来店頻度が上がるのか?関連売上が上がるのか?という視点で顧客行動を予測しとかなあきまへんで~

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