2019
01.18

346.うちの本屋は入場料要りまんねん?

PLACE戦略

日販は青山ブックセンター跡地に入場料1500円払えば、午前9時から午後11時まで店内の書籍を自由に閲覧できる本屋「文喫」を開業。座席数は約90で蔵書は約3万冊あり、複数人で利用する研究室やコーヒーや煎茶が飲み放題の喫茶室を完備している。店内にいるコンシェルジュに相談しながら縄文読書に耽ってみたいもんでんな。

プレイス戦略を妄想せよ!
スーツを売る販路として空港はまさに正しい選択であり、忙しいビジネスマンにとって有り難い場所に育つかもしれない。一方で本が売れない時代にあって、本屋は販路を広げるのではなく、本がある空間を売るという発想はなかなか面白い。また入場料を取ることで客層を絞り込むことも出来るため静かな時間を求める大人のオアシスに育つかもしれない。

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