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今月のマーケティングキーワード

15.これ1枚マーケティング

iPadが登場し7月だけで20件以上の関連記事を目にしました。この端末を書店業界の変革という狭義に捉えるのはなく、いったい自分のビジネスの中でどう活用できるのか?を本気で考え実践する企業が溢れだしました。パソコンは1台2台とカウントしましたが、iPad1枚で生み出すサプライズをどんどん考えてみましょう!

事例1)B2Cシーンでは:
・ホテル阪急インターナショナルが婚礼の提案営業に導入。料理や衣装に加え挙式や披露宴の動画により婚礼受注の獲得につなげる
・アパレルショップのニューヨーカーでは画面上でトップスとボトムのコーディネイトを楽しめるアプリに加えて店頭在庫をしていない商品も紹介。来店者購入率向上を目指している
事例2)B2Bシーンでは:
・大塚製薬ではMR1300人にiPadを配布。ドクターに向け提供する医薬品情報の質と速度を向上させることを目的としている
・ベスト電器では情報漏洩を防ぐため役員会議でiPadを活用。紙の資料は配布せずiPadで議事進行を行い、終了後は返却する

実践のポイント
iPadに搭載されている機能はWEBブラウジング、電子メール、写真、動画、音楽、ゲーム、電子書籍の七つです。まさにこの七つ道具を駆使して誰に何をどこでどのように見せるのか?
いや魅せるのか?近未来をイメージできる企業だけが勝ち残る時代になるでしょう。
ではここで一句
「ええ技術 出来たら 顧客が買いに来る? マーケティングも 忘れんといてや」
参考:フレームワーク川柳 第24回テクノロジーマーケティングより
http://www.globis.jp/535

オススメ参考図書「iPadショック」林信行著:日経BP社刊
http://www.amazon.co.jp/iPad

14.逆張りマーケティング

売れる商品を目指すとどうしても競合とよく似た製品やサービスになりがち。そこで敢えて競合とは対極に位置する真逆のポジショニングで勝負をする手法。改善で何も変わらないなら革新を越えた革命で勝負に出ては?

事例1)世界初45歳以上専用FM局
FM局は新しい楽曲を流行に敏感な若者に伝えるだけの時代ではないんです。15年前に外国語放送局として誕生したFMCOCOLO(ココロ)は45歳以上をターゲットにした新ポジショニングを導入。FM802で活躍したちわきまゆみ、カマサミコング、マーキーが70〜80年代のメローな曲をセレクト。こりゃおっさん&おばはんがハマりまっせ(笑)
http://www.cocolo.co.jp/

事例2)男性でなく女性に、スイッチオンでなくオフに
アリナミンVと聞けば男性が朝から気合いを入れる時に飲むイメージがあり、僕自身も毎朝愛用していますが(笑)新商品のアリナミンRはターゲットを女性に、飲むシーンを帰宅後にとこれまでとは全く逆のポジショニングでの飲用を訴求しています。明日から朝はV夜はRで二本飲みやな(笑)
http://alinamin.jp/lineup/alinaminr.html

実践のポイント
マーケティング戦略を実践するため、ポジショニングは極めて重要なステップですが、競合他社がみんな狙う既存の市場でなく、敢えて他社が参入しないような真逆のポジショニングで顧客の評価を獲得できれば、非競争のオンリーワン戦略も可能となります。 とはいえ全く顧客が居ないポジションまでいかないよう絶妙なさじ加減が重要です。
ではここで一句
「ポジションは ここでOK ほんまかな? 差別化しすぎで 顧客おらんで」(笑)
参考:フレームワーク川柳 第8回経営戦略より
http://www.globis.jp/169

13.3Dマーケティング

最近、映画でもテレビでも3Dが話題になっていますが、みなさんは既に体験済みですか?
世の中で話題になっているものをいち早く取り入れて自社のツールに活用してみたいもんでんな〜。飛び出せ!といえばやっぱり青春?(笑)

事例1)映画アバターは興行収入歴代1位!
ジェームス・キャメロン監督の映画「アバター」が自然風景の美しさや迫力満点の3D映像により全世界興行収入が「タイタニック」を抜き1位(約1670億円:1/25現在)に。
この映画の完成には4年半の歳月がかかっていますが、内2年間は一切撮影をせずテクノロジーの開発と調整に時間をかけたそうです。
http://www.asahi.com/culture/update/0126/TKY201001260262.html

事例2)2010年は3Dテレビが発売に!
遂に家庭にもパナソニックは春にソニーは夏に3Dテレビを発売予定。家族全員が3Dめがねをかけながら夕食のとる風景も当たり前の風景になるのかも?今日の玉子焼きえらいふっくらしとるがな・・・
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20100108/1030729/
 
実践のポイント
これだけ世間で3Dが話題になれば、是非とも営業現場でも取り入れたいものですよね。名刺や提案書や会社案内から見積書や契約書まで全てのツールを3Dにすると得意先で話題になること間違いなし。
最新技術はお金がかかるので先ずは飛び出す絵本方式からどうぞ。
これで営業成績歴代1位も夢じゃないかも?

12.ギャップマーケティング

日経流通新聞に掲載された2009年のヒット商品と明治安田生命がまとめた赤ちゃんの名前ランキングを比較してみると、短期的消費行動と長期的思考の二つに明らかなギャップが見受けられます。行動はニーズ、思考はシーズと捉えるところに新しい市場が見つかるのではありまへんか?
 
事例1)2009年ヒット商品番付(12/2日経MJより)では
横綱「エコカー」 大関「フリー」 関脇「規格外野菜」 小結「下取り」
西横綱「激安ジーンズ」 大関「LED」 関脇「餃子の王将」 小結「ツイッター」
不況による経済不安により節約志向の商品がヒット。できればついでにエコにも貢献したい?
http://www.tv-tokyo.co.jp/nms/shincyouryu/post_501.html

事例2)赤ちゃんの名前ランキング(明治安田生命保険まとめ)では
男1位「大翔(ひろと、やまと、はると)」2位「翔(しょう)」3位「瑛太(えいた)」「大和(やまと)」
女1位「陽菜(ひな、はるな)」2位「美羽(みう、みはね)」同率2位「美咲(みさき)」

景気低迷が長期化する中、空高く翔るような活躍や明るくのびのびと成長して欲しいという願い
が反映されているのでは?
http://www.meijiyasuda.co.jp/profile/etc/ranking/best100/
 
実践のポイント
ほんまは明るくのびのび在りたいけど、なかなか現実の生活では実現できないところに大きなチャンスがあるのでは?例えば百貨店のワンフロアをすべてハワイにしてしまい店員も気温もBGMも全てホノルルを再現。お金を掛けずに家族でハワイ旅行な〜んてどないでっか?新商品開発のキーワードは赤ちゃんの名前に埋もれてるかも?

11.大河ドラママーケティング

時代に閉塞感が漂うとやはりヒーローの登場に期待が高まりまんなあ。そんな環境の中、
来年の大河ドラマの主役は坂本龍馬の登場。大河ドラマが始まると主人公ゆかりの地
に行ってみたいと思うのが人情。NHKはさらに明治男の生きざまを見せる「坂の上の雲」
も放送開始。幕末から明治のヒーローが登場するこの二本の大作が日本の閉塞感を
打破するか?大いに期待したいところでんなあ。

事例1)
「龍馬伝」が始まるとおそらく高知、長崎、京都などを訪れる人が増えるだけでなく、
今回は岩崎彌太郎が見た風景でもあるため、三菱グループ(銀行、商事、重工、
電気、自動車など)への注目度も上がり様々な関連企画が生まれるのでは?
http://www9.nhk.or.jp/ryomaden/

けんぞう見聞録より「龍馬の足跡を訪ねて」
http://www.smile-mk.com/experience/200604-02/index.html

事例2)
すでに始まった「坂の上の雲」を見ておそらく松山、旅順、横須賀(三笠)、河内小阪
(司馬遼太郎記念館)などを訪れる人が増えるだけなく、明治生まれの企業や商品
などへの注目度も上がるのでは?
http://www9.nhk.or.jp/sakanoue/

けんぞう見聞録より「我、軍艦みかさに乗艦す!」
http://www.smile-mk.com/experience/200403-2/index.html

実践のポイント
大河ドラマによって国内観光の活性化は大いに期待できますが、そのビジネスチャンスを
指を咥えて傍観している場合ではないのであ〜る。うちの会社でも何か関連商材や
サービスを開発できないか?全社員の知恵を集めてアイデアを出せば、意外なヒット商品
が生み出せるかも知れまへんな。いざ〜平成維新じゃ〜!

10.アナデジマーケティング

デジタルの技術が進化する中、あらゆる画像がパソコンの中で加工され、何を見ても
なんか嘘っぽいと感じてしまいます。そんな中、アナログの画像をデジタルに編集する
ことで見る人にインパクトを与える手法が登場しています。もう一度アナログな人の動
きを再評価してみまへんか?

事例1)
美人時計をご存じですか?街角の美人が1分ごとに時間を教えてくれるこのサイト。
なんと1ヶ月で2億4千万PVを獲得したそうです。1分1名×60分×24時間で
1440カットです。次はどんな美人が登場するかと思うとうかうか夜も眠れません(笑)
http://www.bijint.com/jp/

事例2)
ペンライトアートをご存じですか?人がペンライトで絵を描く様子をシャッターを開けた
ままのデジカメで撮影。先日、映画館で本編上映前のマナーCMにも採用されており
思わず身を乗り出して見てしまいました。一度見たらやみつきになること間違いなし。
http://insurance-quotes-for-you.com/Light_Graffiti.html

実践のポイント
CGによるフルデジタルで作られたものに血は通っていません。生身の人間がそこにいる
画像をデジタルで編集したコンテンツが今後の主流になるでしょう。そういえば「崖の上
のポニョ」も全編手書きでしたね。人が人にメッセージを伝える。そんな本来持つ五感を
刺激するものが良いコンテンツと評価される時代になったのかも?さあカメラを持って街
に出かけましょう。

09.お子ちゃまマーケティング

人口が減少し少子高齢化が進む中、大人だけを狙っていても商売はあきまへん。
そこでターゲットにすべきなのが「お子ちゃま」。これまでは玩具メーカーやお菓子メーカーだけが狙っていたこの市場にどんどん新しいプレーヤーが参戦しています。御社のお子ちゃま対策はどないでっか?

事例1)
大人に大人気のドクロ柄が遂にベビー用品に登場。キング・トレーディングではボン・ジョヴィのメンバーがプロデュースしたドクロ柄の哺乳瓶やおしゃぶりなど「ロックスター・ベイビーシリーズ」を発売。
うちのベイビーはイケてるぜ。イエイ!
http://www.rockstarbaby.jp/

事例2)
ジェンティーレアンドカンパニーでは首都圏限定で自宅に出張して子供の足をチェック。
大手メーカーで技術指導に携わった経験を活かし、最適なイタリアンシューズを勧めてくれる。
価格は1万3860円から。お父さんの2足1万円より高いやん(泣)
http://www.gentile-shoes.com/

実践のポイント
子供用は大人サイズの縮小版や安っぽい素材使用などで通用する時代は既に終わり、子供を一人の重要な顧客として捉え、本当に提供すべきモノの価値やサービスの内容を研ぎ澄ますことがポイント。もし0才からブランドファンになってもらえれば生涯顧客として70年から80年間は御贔屓さんになってくれるかも?さあ赤ちゃん言葉の勉強を始めましょう。バブ〜

08.顧客資源マーケティング

自社の商品をいくら拡販しようとしても、なかなか売り上げが伸ばせない時代。あまり得意ではないけれど、自社の顧客が他で買っていた商品を取り扱うという作戦が増えています。顧客は何を買うか?よりも誰から買うか?を気にすると言われます。御社も画期的な新商材を探してみませんか?

事例1)
外車販売で有名なヤナセではペット保険の販売を開始。なんと顧客24万人のうち10万人がペットオーナー。犬や猫以外にも鳥やうさぎも対象。ヤナセのお客さんならライオンやパンダも飼ってるかも?
http://autos.goo.ne.jp/news/industry/128903/article.html

事例2)

セブンイレブンでは全国1万2000店で旅行の販売を開始します。これまで高速バスや遊園地のチケットなどは販売してきましたが、セブンの参入で国内の旅行販売網ではいきなり日本一のネットワーク誕生となりました。
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20090827AT1D2605626082009.html

実践のポイント
人、モノ、金、情報とある経営資源の中でも特に重要な資源は顧客資源です。目の前の顧客が生涯に使うお金の中で自社はいったい何%のシェアを獲得しているのか?
顧客をしっかり観察することで、新しい機会が見えてきます。うちは服屋、うちは車屋、うちはめし屋なんていうこだわりを捨て、何でもありの柔軟な発想で厳しい時代を生き抜いて行きたいものですね。ゴム紐に歯ブラシ要りまへんか〜。

07.テストマーケティング

テストマーケティングとは、本格導入の前に小規模で試作品を市場に投入することではなくまさにテストそのものをマーケティングツールとして活用するというもの。漢字、英語、脳力からマナーまで大人になっても自分のスペックを知りたいもんですよねえ。自分もまわりも。

事例1)
日経新聞社では昨年よりビジネスマンの経済知力を測る「日経TEST」を立ち上げ単なる合否ではなく、TOEICのように600点でそこそこ出来る奴と評価するなど、学生の就活やビジネスマンの転職活動の際の目安にできるようなものに育てるべく今年10月4日に第3回の受験者募集を行っている。前回受験しましたが、なかなかに手ごわいでっせ。
例題はこちら
http://ntest.nikkei.jp/example/

事例2)
ヒューマンアカデミーの性格診断テストでは、自分発見の第一歩として36の設問を用意。性格的にどんな職種が向いているのか?入口でしっかりチェックすることで後でしまった!と思うことがなくなるかも知れません。あなたは今の仕事に大満足でっか?も一度チェックしてみまっか?僕の性格ズバリ言い当てられましたわ(笑)
http://www.athuman.com/ha/ta/

実践のポイント
人をテストするのは安易な気持ちではできまへん。目的をしっかり定め専門家も巻き込みながら質の高い問題作りと評価の仕組みを作ることが重要です。また一度始めても時代の価値観に合わせた進化も必要です。一時的なブームを起こすのではなく、人がほんまに知りたい、それも毎年チェックしたいテーマを見つけることができれば、数百万人の市場が掘り起こせるかも?でも清く正しく運営せなあきまへんで(笑)

06.屋台マーケティング

インターネットの普及とともにリアルの店舗でなく、ネットを使ったECサイトが伸びていますが
モノが売れない時代。店やパソコンの前で待っているだけでは売上を伸ばせません。子供
の頃、ろばのパン屋が家の前まで来てくれましたが、最近では再び屋台スタイルでお客さん
のお膝元まで出向くチャネルが注目されています。

事例1)
旅行代理店のHISでは移動型相談車を導入。トラックのコンテナにカウンターやパンフレット
ラックを装備し、イベント会場や営業拠点がない郊外エリアを周回しています。走行時には
宣伝車両にもなり一石二鳥の働きだそうです。
http://www.travelvision.jp/modules/news1/article/php?storyid=40666&ranking090425_01

事例2)
フード&ドリンクの業界では移動販売のための自動車が多彩に販売されています。昔は
豆腐も鮮魚も竿竹もみ〜んな行商のおじさんから買った記憶がありますが、顧客志向で
考えれば昔のモデルの方が正しいのかも知れませんね。
http://www.zecc.co.jp/ido.php

実践のポイント
マーケティングの4P戦略の中でもプレース(流通)戦略は、他人の意志が介在するため、
なかなかコントロールが難しいものです。固定化した店舗に呼び込むのではなく、お店の
方からお客様がおられる場所へと出向くのは、商売繁盛の鉄則になっていくかも知れま
へんなあ。さて先ずはチャルメラ吹く練習から始めまっか(笑)

05.プロセスマーケティング

欲しいものがなくなった時代に消費者が求めるものは、ズバリ商品が生まれるまでのプロ
セスです。この商品は果たしてほんまにできるのか?できないのか?どんな色や形になる
のか?ドキドキハラハラしながらそのプロセスを見守っているうちに、自分もすっかり開発
担当者の気持ちになってしまい、完成した瞬間に買ってしまうのです。さあプロセスを楽
しみましょう。

事例1)
エレファントデザインでは、メーカー発ではなく、消費者が欲しいと声が集まったものを商品にしています。家電やかばんなど身近なものをテーマに試作状況も公開しながら新製品が生まれています。
http://www.elephant-design.com/

事例2)
リクルート出身で都立中学の校長を務めた和田和博さんは自分の欲しい時計がないという理由から新商品をプロデュース。すべてのパーツにこだわり、そのプロセスを見せながら生まれた時計は完成と同時に50本を完売。次世代モデルを検討中です。
http://costante.mn.shopserve.jp/hpgen/HPB/entries/61.html

実践のポイント
今や情報量は消費者の方が多く持っていることが前提。開発過程の情報を小出しにするのではなく100%開示して、共有することで顧客と対等な関係を作り出す。バーチャル開発プロジェクトメンバーの1人になった消費者は、顧客になるのと同時に口コミで周りを巻き込み、さらに次の商品アイデアまで教えてくれることでしょう。

03.原価開示マーケティング

ものが売れないからといって2割引きを3割引きに5割引きを6割引きに。やがて9割引きになった商品を買っても、結局消費者は得をしたのか?それとも損をしたのか?満足よりも不安になるばかりですよね。そんなデフレ時代の画期的な打ち手が原価の開示です。

事例1)
ネット専業保険のライフネットでは保険の原価開示で反響を呼んでいます。なんとアクセスは1日に24万PV。多くのユーザーが高評価することで知名度と契約数をともにアップさせています。
http://www.lifenet-seimei.co.jp/deguchi_watch/2008/11/post_23.html

事例2)
名古屋で新築やリフォームなどを請け負う従業員5名の小さな工務店も原価開示にチャレンジ。他社ができないことを武器に施主も巻き込んだWIN&WINの関係作りに努めています。
http://www.kisetsu-j.jp/colum/psychology/pg117.html

実践のポイント
「商品」の仕様はそのままで「価格」だけを下げ続けるとそのブランド価値は地に堕ちてゆきます。かといって消費者は簡易な仕様の商品ばかりを望んでいる訳ではありません。自社が自信を持って開発した商品やサービスなら、胸を張ってその原価を開示してみましょう。正直で安心感のある販売手法を評価する人が本物の顧客に育つことでしょう。さあ勇気を出して言っちゃいましょう。その原価を!

02.シェアリングマーケティング

ワークシェアやカーシェアという言葉が溢れる中、すべての商品やサービスを分け合うことで本当に必要な分だけ消費しようというニーズが生まれてくる事が予測されます。例えば通勤用の自転車を昼間に営業用にレンタルしたり、3人でランチを2人前注文して分けたり、無駄を生まない手法が環境への配慮にも繋がります。

事例1)
海外ではルームシェアリングという言葉を良く聞きますが、国内でも最近オフィスシェアリングが注目されています。従業員がいなくなったフロアを創業まもない起業家に貸し出すなど貴重は空間はできるだけ有効利用したいものですよね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/オフィスシェアリング

事例2)
全国で続々と登場するカーシェアリングのサービス。車は持つモノから使うモノへどんどん変化しているようです。「いつかはクラウンに!」乗りたかった人もこれなら夢が叶うかも?
http://www.ecomo.or.jp/topix/jouhounet_zenkoku%20no%20cs%20jirei%20ichiran.htm

実践のポイント
タクシーで同じ方向へ行く人の相乗りや、帰りの通勤電車で読むスポーツ新聞の回し読みなど、シェアできるものは無限に存在しますよね。売り上げが落ちる事を恐れるより消費者ニーズに合ったサービスを積極的に提案することで顧客数が増えるのではないでしょうか?地球にも優しいシェアリング販売きっと話題になるのでは。健闘を祈る!

01.アングリーマーケティング

これは即ち人の怒りエネルギーを話題性に置き換える手法です。喜怒哀楽の中でも特に「怒」は人の興味を湧かせる強いエネルギーを持っています。これをうまくコントロールすることで、費用対効果の高いマーケティング(特にプロモーション効果)を実践することが可能になります。

事例1)
平城京遷都1300年祭のPR役として生まれた「せんとくん」は登場当初は仏教界や県民から気持ち悪いなど散々の評価で、「まんとくん」や「な〜むくん」などライバルも出現。しかしその広告効果資産はなんと15億にも。
http://www.j-cast.com/2008/04/21019250.html

事例2)
大阪府の橋下知事は「クソ教育委員会」や「文科省はバカ」発言でメディアの注目を集めている。各メディアがそれぞれの発言を取り上げる事により、府民が知り得なかった情報について議論のステージに上げることに成功している。
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/081216/lcl0812161121001-n1.htm

実践のポイント
この手法を使うには、先ず怒らせるターゲットを決めるのですがポイントは裁判沙汰にならない程度の怒りにしておくこと。そこまでシリアスになると消費者の関心も醒めてしまうので、ぎりぎりの怒りを生み出すさじ加減が重要。あとは怒りエネルギーがメラメラ燃えて商品をあっという間に有名にしてくれる事でしょう。健闘を祈る!

04.大移動マーケティング

国内の景気浮揚策として高速道路の上限1000円が始まりました。初日は大きな混乱にならなかったものの、春の行楽シーズンに向かい徐々に利用者が増えそうですよね。多くの人が長距離を移動するということは、そこに食事、体験、土産、宿泊など様々な市場が生まれてきます。大移動が生み出すチャンスを見てるだけではほんまもったいないですよね。

事例1)
東日本、中日本、西日本の高速道路会社3社が週末上限1000円サービスを開始。前々週末比で20〜83%増に。関西人は四国までうどんを食べに行くのが流行りとか?
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0001784169.shtml

事例2)
高速道路の1000円に対抗してJR西日本では5月8日から6月29日まで1万2千円で乗り放題になる「西日本パス」の発売を決定。関西〜四国〜九州へ大移動が起こるかも?
http://response.jp/issue/2009/0327/article122354_1.html


実践のポイント
都市圏に住む人が郊外に出かけるニュースが多く流れますが、地方に住む人が都会へやってくる市場も新たに生まれてきます。商店街や百貨店など、これまで近隣だけに告知していたイベントなどもこれからは西日本全域での告知が必要です。そこで、広告費をかけて宣伝するのではなく、話題作りでパブリシティを最大限に活用したところだけが、地方から押し寄せる新規顧客を取り込むことができるのです。さあ週末に向けアイデア全開で話題を作り出しましょう!