2009
04.14

中国人とのビジネス交渉力

読んだら損するしょ〜〜むない話

これは上海の雑貨市場に行ったときのひとコマである。タフな中国人を相手に値引き交渉を続ける中で日中友好は実現できたのか?結局この交渉で儲けたのはこっちなのか?それともあっちなのか?これは世界一小さな国際問題である(んなあほな)

中国人) しゃちょさ〜ん。ともだち〜。見るだけタダね〜(彼らは初対面の人をみんな社長、友達と呼ぶみたいである)
こちら) ここにあるブランドもののカシミアマフラーはなんぼ?
中国人) お客さんはなんぼ?
こちら) なんぼて?どうゆこと?こっちが聞いてんねんけど・・・(どうやら商品には定価がなくこちらの懐具合を探っているようである)
中国人) じゃあともだち〜価格でこれ180元(約2700円)
こちら) ええ〜〜高っかいな〜20元(約300円)にしてよ〜(値引き交渉はまず1/10からであると教えられた)
中国人) あんた友達違うある。頭悪いあるか!!!(えらい怒ってはるわちょっと言い過ぎたかな?)
こちら) ほんだらええわ(といいながら店を出るふり)
中国人) わかったわかった。ほんならほんまの友達価格で120元(1800円)
こちら) あかんあかん20元(約300円)やって。
中国人) 無理無理絶対。90元(1350円)でどう?も〜ラストプライス70元(1050円)ね!もうこれ以上無理あるね
こちら) やっぱりもうええわ(と再び店を出るふり)
中国人) よっしゃこれラストプライスすなわちファイナルアンサーあるね30元(450円)!これで買うあるね?
こちら) よっしゃ30元(450円)で買うわ。3枚ちょうだい。
中国人) 謝謝!

結局、180元と主張するブランドもののカシミアマフラーを30元で買った僕はこの勝負に勝ったのかそれとも負けたのか?それは永遠の謎である。来月もしょ〜むないネタに乞うご期待!

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