2019
03.11

過去を見れば未来も見える!マーケティングは事例で学ぶべき

マーケティング基礎知識

マーケティングは難しくない!

「マーケティング」と聞くと拒否反応を起こしてしまう人もいますが、実はそれほど難しいものではありません。
すべてを理解してマスターしようと思うのは無謀ですが、手法の一部を取り入れることだけでも、より良い成果を生みだせるはずです。

とは言え、いきなり難しいマーケティングの講義に参加しても、何が何だか、理解が追いつかないかもしれませんよね。
マーケティングに興味がない人の中には、時間と労力を費やして市場調査や分析を行っても、その結果に実効性があるのかどうかについて、疑心暗鬼である場合もあるでしょう。
そんな人は、業種を問わず、過去の事例を学ぶことをおすすめします。

どんな大手企業であっても、一つの華やかな成功の裏には、百回や千回の失敗を重ねているのが普通だからです。
ですから、過去の成功体験を参考にするだけではなく、失敗例からも多くを学ぶ姿勢を持つことが重要になります。
過去の成功とその背景の失敗や試行錯誤の軌跡をたどることで、マーケティングがビジネス展開に及ぼす影響の大きさを実感するはずです。

ビジネスを成功に導くヒントの宝庫である過去事例から、ぜひ多くのことを学んでください。
マーケティングがより身近な存在に感じられ、興味を持ちやすくなるでしょう。

過去事例でわかるマーケティングの本質

マーケティングの成功例として有名なのが、某大手飲料メーカーの商品戦略です。

当初、ある新商品をスポーツ用飲料として売り出したのですが、同一市場の同じポジションにはかなり強力なライバルがいたために、売上げが伸び悩むことになってしまいました。
そこで売上げを伸ばすために講じた策は、スポーツ飲料としてマーケティングを行うのではなく、「健康系飲料」をコンセプトに掲げてアピールをし直すということでした。

これはつまり、十分な市場分析をベースに検討を重ねた結果のポジショニングの成功例で、最終的には良い結果に結びつきました。
反対に、別の某世界的飲料メーカーは、あるとき従来の主力商品を廃し、味の優れた新商品を発売しました。
狙い通りであれば、その新製品が旧主力商品にとって代わる存在になったはずですが、結果的には大コケしてしまいました。

理由は、消費者は単に味だけで購入商品を決めていたのではない、ということです。
販売を中止した旧商品には数多くのファンがいて、「味」ではなく、存在そのものが長く愛される存在だったわけです。

これらの事例からは、ポジショニングの重要性やブランディングの影響力の大きさといったマーケティングの基礎が、現実的な感覚で把握できます。
過去のマーケティング事例を見つめることは、未来のビジネスに光明をもたらし、プロジェクトを成功に導くモチベーションの源になるのです。

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