2014
06.27

238.うちのブランド価値は誰が伝えるべきなのか?

PROMOTION戦略

事例1)青山商事は50周年プロジェクトの一環としてブランドキャラクターに坂本龍一さんと起用。「最高の仕事」をテーマに専用サイトを開設しテレビCMも展開するなど様々な販促に取り組む。CMでは坂本さんが仕事やスーツに関する考え方を語る「スーツを語る編」など数パターンを制作し、4月には音楽イベントも開催予定。

事例2)伊藤忠商事はオーストラリアのスポーツ用品ブランド「ヘッド」のイメージキャラクターに元プロ野球選手の新庄剛さんを起用。本人が同ブランドの服を着た店頭POPや交通広告などを展開する。同ブランドは紳士・婦人向けスポーツウェアに加え、子供向けのカジュアル衣料も合わせて幅広い層の需要を見込んでいる。

発想指南)キャラクターを見た目で選ぶ時代は去り、その人柄や価値観がブランドが持つ世界観をうまく伝えてくれるかが選択とポイントとなる。実際にキャラクターに投資しなくても自社のブランド価値を伝えるのは誰かという議論を社内でしっかりしておけば商談や接客の際に、イメージを伝えるトークに活用できるもの。バーチャルキャラクターをしっかり待ちなはれ~

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